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2017年1月15日日曜日

初めから最後まで緊張感が途切れない:ヘニング・マンケルの『笑う男』|今日のミステリー


今日のミステリー。続けてヘニング・マンケルの『笑う男』である。

ヴァランダー警部シリーズである。たまたまヘニング・マンケルが手元に数冊あって面白そうなのから読んだので、シリーズものなのに終わりの方から初期のものに向かって読んでいくことになった。

これもまた傑作で、出て来るヴァランダー警部というのが、ミステリーには異例なほど、なかなか複雑な性格のキャラクターである。どっちかというと犯人に近いと思う。

たしかヘニング・マンケルでは、これを一番最初に読んだと思う。なので、こっちも相手の出方の様子を見ながら警戒して読んだが、初めから最後まで緊張感が途切れない。見事な腕前である。ヘニング・マンケルはどれも失敗作がない。


笑う男 (創元推理文庫) 文庫 – 2005/9/30
ヘニング・マンケル (著), 柳沢 由実子 (翻訳)
内容(「BOOK」データベースより)
正当防衛とはいえ、人を殺したことに苦しむヴァランダー。警察官を続けるか否か悩む彼のもとへ、友人の弁護士が訪ねてきた。父親の死に腑に落ちない点があると言う。しかしヴァランダーに他人に力を貸す余裕はなかった。だが警察を辞める決心をした彼が見たのは、その友人が殺害されたという新聞記事。事件を追い始めた彼の身に犯人の魔の手が迫る。ゴールドダガー受賞シリーズ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
柳沢/由実子
1943年岩手県生まれ。上智大学文学部英文学科卒業、ストックホルム大学スウェーデン語科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 




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