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2016年11月2日水曜日

モダンホラー。ファントム:ディーン・R・クーンツ|読書


ファントム:ディーン・R・クーンツである。

30年くらい前に読んでると思う。このころはクーンツが好きだった。素晴らしい作品が次々と出た時期で、これはおもしろいと思っていたのだが、その後、どうも良くない。

どうやら、翻訳は名作から先に出していたらしい。そりゃ傑作ばかりが続くのも当たり前だ。そんな幸福な時期の一作。久しぶりに読んだが、やはり、今でもおもしろい。

ほとんどSFの体裁で書かれているが、いきなりスプラッターな描写が出てきたりすると、そういうばこれはモダンホラーだったと思い出す。

あと、自分の小説を書くときの文体がクーンツそっくりだったことに、これを読んで気がついた。漫画は影響を受けてるとは思っていたが、文章も影響も受けていたとは。

クーンツは良いのはすごく良いのだが、量産する大衆作家なので、だめなのはなかなか大したことがないのだな。近年の作品を読んだが、なぜかコメディになっていて、この人はセンスは悪いので、ひじょうに読むのが苦しかった。しかし、ファントムの時期の前後の10作くらいはどれも良い。

内容(「BOOK」データベースより)
風光明媚な田舎町に異変が起こった。一夜にして全住民500人が死んだのだ! たまたま町を出ていて助かった二人の姉妹は、生者を捜してゴースト・タウンをさまよった。いったい何がこのような惨事を招来したのか? 悪疫、放射能、有毒化学物質、それとも軍事用に開発された細菌兵器か? だが、見つかるのは胸のむかつく異様な死体ばかり。中には首や手を切断されオーブンに入れられた者や何かを恐れてバリケードを築き、拳銃を乱射している者まで発見された…。

Yesterday Snowfield, California, was a charming little town basking in the golden afternoon sun. Today it is a place of nightmare. An ancient, awesome force has spirited away almost the entire population of the town and left the bodies of those remaining bizarrely disfigured. What hope can there be for the few still left alive...?

“A master storyteller…his fast-paced plots are wonderfully fiendish, taking unexpected twists and turns.” —San Diego Union-Tribune
“First-rate…scary and plausible.” —Publishers Weekly
“Gruesome and unrelenting.” —Stephen King
“Koontz has outdone himself. A terrifying story.” —Philadelphia Daily News

著者について
Dean Koontz was born into a very poor family and learned early on to escape into fiction. He lives in southern California with his wife, Gerda and a vivid imagination.




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