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2015年6月3日水曜日

レシピを見ないで作るプリン|不味そう飯料理教室


レシピを見ないで作るプリン|不味そう飯料理教室である!

せんじつのクッキーがひじょうに成功したので味をしめて、今度はプリンに挑んでみた。 ところが今回は難航。じつに手強かった。例によってレシピは見ないで想像で作り始めたのだが『固まらない』!

予想外の事態に現場は混乱を極めたので、初志をまげてGoogleで『プリンの作り方』を検索した。わかったいくつかのこと。

(1)ゼラチンは入れたり入れなかったりいろいろ
(2)蒸さないとならないようだ
(3)バニラエッセンスを入れないと茶碗蒸しになるぞ

化学的にふしぎなことにこの『蒸す』というのが必要な様で、熱さえくわえれば卵だから固まると思うのだが、固まらなかったのだ。おかしなことである。地球以外の物理の法則が適当される世界なのだろうか。(3)は恐ろしい話である。材料が同じだからしかたがない。


素材は卵と小麦粉と牛乳と砂糖。小麦粉は入れないと思うが入れたら面白いと思った。本来のプディングはご飯とか肉とかなんでも入れるのでいいのではないか。


入れる。失敗の予感が頭をよぎる。


まぜる。泡立ててふんわりにしようと思ったがならない。


まずここで失敗がひとつ。小麦粉がすべてだまになった。牛乳には溶けないようだ。そこで水溶き小麦粉を作って入れる。


型に入れて焼く。170度で20分。


 焼いた。まったく固まっていない。


ここで上記したように検索を始めた。作ってからレシピを調べはじめるというタイムマシーンが必要な人である。調べてわかったのは、なぜかは知らないが蒸すという行程が必要だということだ。オープンのトレイに水を入れてその上で焼かないとならなかったらしい。

蒸気が必要というなら、オーブンのすみに茶碗に水を入れて置いておけば同じだと思うがどうだろうか。プリンじゃないが、何かでそうやってる人を見た。

たぶん、蒸すというのは案外強力で蒸気の力でまんべんなく火が通るのではないか。

 そこで5年に一度しか使わない大鍋を出して即席蒸し器にして蒸す。5年に一度しか使わないが今日は二回も使った。つまり次は10年後である。


上から水滴がはいるのをふせぐためにアルミホイルを乗せる。これはあんがい正しくて、検索したらアルミホイルでぴったり蓋をして蒸してる人もいた。

BBCの中世の料理を紹介する番組では、壷に肉穀物野菜を入れて布をひもでしばって口をふさいで、それをバケツみたいの入れて煮ていたので、口はほぼ密封状態で良いのかも知れない。


今度は固まった。めでたしめでたし。

しかし、プリンなので冷やさないとならない。冷蔵庫に入れたのでは冷えるのが5時間後になるので氷水で急速に冷やすことにした。


そこで出して来たのが10年に一度か活躍しない『マイナス13度氷点下パック』という最強保冷剤である。こういうときのために一年中冷凍庫に入ってるのである。なにかが間違っている。しかも、二つである。以前は3つも入っていたがあまりにもひどいので一つ捨てた。これはほんとうに高いのである。でも、10年に一度か活躍しない。


『マイナス13度氷点下パック』のおかげで一瞬で冷える。つまり、家でプリンを作るには『マイナス13度氷点下パック』が必要である、ということだ。かならず買って来るべきである。


できあがり。 カラメルをかけて食う。味は甘い茶碗蒸しだった。意外なことにプリンにバニラエッセンスを入れるのは、だてや酔狂ではないようである。入れないと茶碗蒸しができてしまうからだったのだ。一つ勉強になった。

ケーキの金の型で作ったのでまったくきれいにとれない。容器は耐熱の瀬戸物が良いようだ。


金の型の底には、なんとクレープができあがっていた! おそらくオーブンで焼いていた時に小麦成分だけ底に沈んでクレープができあがり、蒸した時に上層にプリンが出来上がったのだろう。地層のようだ。

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