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2014年12月9日火曜日

今日のSF。『マン・プラス』フレデリック・ポール。


 今日のSF。『マン・プラス』フレデリック・ポール。

1976年である。 解説によるとこの作品からフレデリック・ポールは作風が変わって1ランク上の作家になったそうで、それをニュー・ポールと呼んでいるそうだ。

1976年の作品なのだが、テーマと人間の描写がひじょうに現代的。とても先見の明がある。現代のSFの主流はこの作品の流れの先にあると思う。これを続けて行くとグレック・イーガンなどの今のSFにたどり着くのだな。

人間の描写というのは、あまり注目されない部分だとは思うのだが、善と悪の扱い方だな。現代的な作品ではこれに絶妙なバランスが要求されている。実際の現実が、善と悪が混沌してきっぱり言い切ることがむずかしい世界になっているからだな。

そのあたりを認識して書いているか、または本人自身に現代的なバランス感覚があると作品にリアリティが出て来る。 言ってることがわからないかも知れないが。


マン・プラス (ハヤカワ文庫SF) 文庫 – 1989/8/1
フレデリック・ポール (著), 矢野 徹 (翻訳)

西暦2024年。世界人口は80億を越え、全世界は食糧不足と国際緊張にあえいでいた。コンピューターによれば人類滅亡の可能性は90パーセント以上。この危機を乗り越えるには、火星に植民するしかない。そこでアメリカは総力をあげて《マン・プラス》計画に挑んだ。苛酷な火星環境に適応させるため、人間をサイボーグ化しようというのだ。サイボーグ第1号は実験中に死亡し、すべては第2号であるロジャー・トラウェイの双肩にかかっていた。だがそのロジャーにも危険信号が…。ポールがサイボーグをテーマに人間と機械の新たな関係を描く力作SF。ネビュラ賞受賞作。

# 文庫: 383ページ
# 出版社: 早川書房 (1989/08)
# ISBN-10: 4150108331
# ISBN-13: 978-4150108335
# 発売日: 1989/08
# 商品パッケージの寸法: 15.2 x 10.6 x 1.4 cm



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